台湾は旧暦を使う国の一つです。旧暦を使うのでお正月の日は毎年少し違って、
今年は一月三十日が大晦日です。台湾のお正月は六日間の休みがあります。
今日は台湾のお正月の事について書きます。一年の最後は大晦日です。
大晦日は一家団欒の日で、親戚と一緒に食事します(父方の親戚)。
もちろんお正月料理は欠かせない伝統料理です。台湾は年菜と言います。
年菜の一品一品には意味が込められています。
では、お正月料理の代表例を挙げてみましょう。まずは鶏肉です。
鶏の台湾語は家という語呂合わせから一年の最初から、
鶏肉を食べてその一年の事業が順調に行くように祈ります。つぎは年糕と言う料理です。
中国語で糕は高の発音と同じなので上昇の意味があり仕事で出世できる意味をもっています。
魚もお正月料理に欠かせない料理です。
中国語で魚と餘の発音と同じなので、一年中どんな事も余裕できるようにと言う意味です。
餃子の形は元宝に似ているので、食べるとお金が儲かると言う意味があります。
芥菜と言う野菜の別名は”長壽菜”なので長寿を象徴しています。
お正月の二日目はお母さんが実家に帰る日です。
昔はお嫁になった娘は初二しか実家に帰りません。
でも今はその文化がなくなって、嫁にいった娘はいつでも実家に帰ることができます。
正月の三日目と四日目にすることは段々なくなっています。私も何をする分かりません。
お正月の五日目は財神の日です。この日会社や商売人たちは財神を祭って
爆竹をしてにぎやかに開業します。でも今は財神を祭るだけて翌日開業する場合もあります。
以上が台湾のお正月
簡単な紹介です。
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